2018年12月20日発売 旅の月刊誌 ひととき1月号に掲載
特集
京都 寿ぎの美 初老耽美派がゆく
凛とした冬の京都の空気をゆらゆらと揺らす、なにやら陽気なおしゃべりが聞こえてきました。
声の主は「初老耽美派」と名乗る三人組。
美術史家の高橋明也(あきや)さん、冨田章さん、山下裕二さんです。
専門分野の垣根を越えて集った美のプロたちが、新年を〝寿ぐ美〟を京都に探した珍道中。
自由すぎる彼らの旅をレポートするのは、「芸術新潮」編集長の田晃子さん。
にぎにぎしく初老耽美派の旅、さあ、幕開けです。
初老耽美派=旅人 田晃子=文 中田 昭=写真